2019/6/20改正 GLADIATOR公式ルール

第 1 章/試合場
第 2 章/試合時間
第 3 章/体重階級制
第 4 章/競技用具
第 5 章/試合前検査
第 6 章/塗布物の制限
第 7 章/試合進⾏
第 8 章/グラウンドポジション
第 9 章/勝敗
第 10 章/判定基準
第 11 章/反則
第 12 章/反則のペナルティー
第 13 章/セコンド
第 14 章/提訴
第 15 章/タイトルマッチ
第 16 章/罰金


GLADIATOR KICKルール (キャッチ無し) >>


GRANDオフィシャルルール >>


第 1 章/試合場

1. 試合はフェンスに囲まれたケージ内で行う。
2. ケージは 6 等辺以上のサークル状の形状であり、直径が 7 メートル以上の適当な広さのものを用いる。
3. フェンスは、競技者が落下したり、フェンスを打ち破らないような規格と素材を用い、ビニール等で適切にコーティングされていなければならない。
4. フェンス内エリアでは、あらゆる⾦属部分を覆い、パディングされていなければならない。

第 2 章/試合時間

1. タイトルマッチ、またはメインイベント級の試合は 5 分 3 ラウンドで⾏なう。
2. その他の本戦の試合時間は 5 分 2 ラウンドで⾏なう。
3. オープニングファイトは 5 分 1ラウンドで⾏なう。
4. いずれの試合も各ラウンド間のインターバルは 60 秒とする。

第 3 章/体重階級制

第1項 体重階級制
試合は次の 12 階級において行われる。

① スーパーヘビー級 120.2kg 以上
② ヘビー級………… 120.2kg 以下 93.0kg 以上
③ ライトヘビー級… 93.0kg 以下 83.9kg 以上
④ ミドル級………… 83.9kg 以下 77.1kg 以上
⑤ ウェルター級…… 77.1kg 以下 70.3kg 以上
⑥ ライト級………… 70.3kg 以下 65.8kg 以上
⑦ フェザー級……… 65.8kg 以下 61.2kg 以上
⑧ バンタム級……… 61.2kg 以下 56.7kg 以上
⑨ フライ級………56.7 kg 以下 52,2kg 以上
⑩ ストロー級……… 52.2kg 以下 49.9kg 以上

前項に属さない試合は、無差別級とする。
GLADIATORにおいては全試合において0,45kg(1パウンド相当)の許容重量は認めない。

競技者は適正な体重階級を超えてはならない。

コミッションは、その裁量の下で、上記の体重以外にもキャッチウェイトの試合を承認することができる。試合が公正、安全で競技上問題がないと判断する場合には、上の区分に関わらず、上限体重 を定めることができる。


第2項 計 量
1競技者は、審判部もしくは主催者の立ち会いのもとコミッションが指定する日時場所にて行われる公式計量に対戦相手選手と同時に検査され合格しなければならない。
2公式計量に合格できなかった場合の最終計量は、公式計量の指定時刻から2時間以内とする(ただし、 公式計量が試合当日に行われる場合の最終計量は公式計量の指定時刻から1時間以内とする)。
3男子競技者は上半身裸、下半身は必要最低限の衣類で、女子競技者は上下とも軽装で計 量を受けなけ ればならない。
4競技者が公式計量に合格せず、最終計量にも合格できなかった場合、原則として失格となり、契約上のペナルティが課せられる。また、計量を故意に無視する、計量に合格するまで最終計量に臨まない、あるいは、最終計量において体重が増加するなど、試合出場に 向けて最善を尽くさない場合にはペナルティが加重される。計量不合格によるペナルティ不履行にかかる裁判の管轄は、主催プロモーターの住所・所在地の 裁判所とする。
5一方の競技者が計量に合格できなかった場合でも、計量に合格した対戦相手が試合の実施を申し出た 場合は、試合は行われなければならない。ただし、試合が行われても、計量に合格できなかった競技者の勝利は記録されず、次の各号のとおり裁定される。
①計量に合格した競技者が勝った場合は、その結果を公式記録とする。
②計量に合格した競技者が負けるか、引き分けた場合、記録はノーコンテストとする。
6最終計量に合格できなかった場合は下記の通り罰則を課せられる。
①0.5 ㎏未満の超過の場合は、「注意」(イエローカード 1 枚)を課せられて罰則金10万円を主催者に支払わなければならない。
②1kg 未満の超過の場合は、「警告」(イエローカード 2 枚)を課せられて試合出場となり罰則金15万円を主催者に支払わなければならない。
③1kg 以上の超過の場合は、「失格」(レッドカード)となり、罰則金15万円と、出場費の倍額、対戦相手のファイトマネー全額を主催者に支払わなければ ならない。

第 4 章/競技用具

A. 必須用具
①オープンフィンガーグローブ
競技においては、コミッションの承認を得たグローブがプロモーターから競技者に貸与される。競技者が自分の所有するグローブを使用することはできない。
②マウスピース
マウスピースを装着していない状態でラウンドを始めることはできない。
マウスピースが競技中に偶然外れた場合、レフェリーは、適時にタイムを要求し、迅速にマウスピースを洗浄して再び競技者の口に入れなければならない。 ③ファウルカップ(男子)
ファウルカップは審判員により競技上支障がないと判断されたものを着用しなければならない。
④コスチューム
競技者は、下記の要件を満たしたスパッツ、MMAショーツ、バーリトゥードショーツ等を着用する。
a)⾦属・プラスチックの部品が使用されていないもの
b)着用時にずれないための加工がされているもの
c)ポケットや紐に類するものが表側に付いていないもの
d)清潔で破損の無いもの
e)ロングスパッツは禁止。膝丈上までのものに限る
f)その他、審判員により競技上支障がないと判断されたもの
⑤⼥子競技者用コスチューム(ラッシュガード・セパレート・ワンピース等)
B. 任意用具
①バンテージおよびテーピング
競技者はバンテージ、テーピングを使用する場合、内部に芯、コヨリ、その他の異物を巻き込んではならない。
また、拳に装着した状態で拳骨の形が確認できない厚さに巻いてはならない。
②サポーター
競技者は、⾦属・プラスチック・硬質ゴム等の部品が使用されておらず、また、緩衝素材等によるパディングがされていないもので、審判員が競技に支障がないと認めるサポーター類を着用することができる。
④アブドメンガード(⼥子)
⑤チェストガードまたは胸部のパッド(⼥子)
オフィシャルは選手の試合着などで、公平な進⾏を妨げる要素があると判断した場合、いかなる時にでも選手に改善を命じる権利を有し、選手はこれに従わなければならない。

第 5 章/試合前検査

第 1 項 血液検査の提出義務
試合が決定した選手は適切な医療機関にて、HIV、B型・C型肝炎の血液検査を実施し、診断書のコピーを提出する。他興⾏にて使用した診断書コピーでも半年以内であるものは有効とする。
第 2 項 リングドクターによる問診および触診
試合前のドクターチェックを必ず受ける。この際、試合出場が不可能と診断された場合、ドクターの権限により出場を中止させることが出来る。
第 3 項 オフィシャル審判団による各種チェック
試合前、審判団による手足の爪のチェック・バンテージチェック・テーピングチェックを必ず受けなければならない。
検査後、テーピングを巻き直したり、貼り直したりしてはならない。必要以上の膨らみを感じた場合は、両選手⽴会いのもと、双方合意しなければ巻き直しとする。

第 6 章/塗布物の制限

選手は、審判員の監督の下で顔面に塗布されるワセリン以外、いかなる部位にもワセリン・油脂類整髪料・滑り止め等、 ⼀切の薬品・塗布物等を使用してはならない。試合前とラウンド間のインターバルに審判員の監督の下、顔に適量のワセリンを塗布されてから試合に臨まなければならない。

第 7 章/試合進⾏

1. ゴング・エアーホン等により試合の開始、終了が告げられる。
2. 反則⾏為があった場合、以下の処分を与える場合がある。
a. 反則を犯した⾏為によって得た有利な状態の解消。
b. 有利な状態で反則⾏為をおかした場合でのスタンド状態からの再開。
c. 反則⾏為によってダメージを負った選手には、ドクターの判断により回復の時間が与えられることがある。
※反則⾏為によって負ったダメージが深刻な場合、試合順を先送りすることによって選手に回復の時間を与えることがある。
3. 反則⾏為によって受けたダメージで続⾏不能と医師に判断された場合、反則を犯した選手の反則負けとする。
4. 有効な攻撃によって負傷・裂傷を負い、試合続⾏不能と医師が判断した場合、怪我をした選手のドクターストップ負けとなる。また、医師の続⾏許可が出た場合でも、選手本⼈が速やかに試合を再開できない場合、棄権負けは適応される。
5. バッティング等による偶発の負傷で試合続⾏不能となった場合、1R を消化していれば事故が起こるまでの間で採点したテクニカル判定を適用する。1R 中に起こった場合はノーコンテストとする。
6. 選手の試合着が著しく乱れた場合等、レフリーは試合をストップし、選手にこれを正すように命じる事ができる。
7. 試合タイムは攻防状態にある時にランニングされ、ドクターチェック、グローブ・試合着などを正す際はストップされる。

第 8 章/グラウンドポジション

足の裏以外の身体のあらゆる部位(ただし指を除く)が床に触れている状態(グラウンド状態であるためには、片手の掌、または拳が床に着いている、あるいは指を除く他の身体部位が床に触れていなければならない)。

第 9 章/勝敗

第 1 項 ノックアウト(KO)
選手が対戦相手の攻撃により戦闘不能、または意識を失っているとメインレフェリーが判断した場合、ノックアウトとして勝敗を決定する。
第 2 項 タップアウト
選手自らが次の各号に掲げる試合続⾏不可能の意思表⽰をしたとメインレフェリーが判断した場合は、タップアウトとして勝敗を決定する。
(1)声で試合続⾏不可能の意思表⽰を⽰した場合。
(2)手もしくは足で相手選手かマットを 2 回以上叩き、試合続⾏不可能の意思表⽰をした場合。
(3)審判員に試合続⾏不可能の意思表⽰と判断される⾏動をとった場合。
第 3 項 テクニカルノックアウト(TKO)
メインレフェリーが次の各号に掲げる状況により、試合続⾏不可能と判断した場合はテクニカル・ノックアウトとして勝敗を決定する 。レフェリーが試合続⾏不可能と判断した場合。(⼀方の競技者が相手の正当な攻撃により著しく劣勢になった場合や、自らの責任により負傷した場合等:レフェリーストップ)
ドクターが専門的⾒地から選手の状態をレフェリーに伝え、レフェリーが試合続⾏不可能と判断した場合。
第 4 項 判定
勝敗がつかないまま試合を終了した時は判定を⾏う。判定方法は 3 名のジャッジにより採点を⾏い、2 票以上獲得した選手を勝者とする。判定の基準は以下(第10章/判定基準)の優先順位で、試合全体を総合的に評価する。

第 10 章/判定基準

①ダメージとサブミッションアドバンテージ
効果的なダメージとサブミッションアドバンテージを同列に評価する。打撃とグラップリングを同じ重みで考え、効果的な打撃やグラップリング(投げ技、サブミッションなど)による試合への影響度を評価する。試合への影響度とは、ノックアウトやタップアウトなど試合終了につながる可能性のあるダメージやアドバンテージがあったかどうかを意味する。評価にあたっての判断要素例は、次の(ア)〜(イ)に掲げるとおり。
(ア)「効果的なダメージ」は目に⾒えて相手に衝撃を与えた打撃や投げ技を評価する。
1 正当な打撃、投げ技による相手選手の意識状態
2 正当な打撃、投げ技による相手選手のふらつき
3 正当な打撃、投げ技による相手選手の裂傷や打撲等
(イ)「サブミッション・アドバンテージ」はタップアウト手前のサブミッションを評価する。
1 サブミッションの仕掛けにより相手選手にタップアウト負けの実質的リスクがあったか
2 サブミッションの仕掛けの精度、極まり度合い及び時間
3 サブミッションの仕掛けによる相手選手の外⾒的特徴(動き、表情など)
②アグレッシブネス
効果的な打撃やグラップリングを狙う過程における、積極的かつ攻撃的で精度の⾼い展開を評価する。ただし、精度の⾼い打撃やグラップリングを伴いながらも、カウンター狙いに固執する、場外に逃避する、フェンス等の試合場を掴むなどの⾏為を⾏う選手に対しては、ペナルティの有無に関わらず、本号の評価は慎重に⾏わなければならない。
③ジェネラルシップ
試合のペース、場所、ポジション等の支配についてどちらが優れていたかを評価する。ただし、スタンドポジション及びグラウンドポジションに占めた時間の割合を考慮して評価を⾏う。評価にあたっての判断要素例は、次の(ア)〜(ク)に掲げるとおり。
(ア)スタンドポジションの試合展開で主導権を握ること
(イ)自らが前に出て、相手選手が後退するなど、展開をコントロールしている場合等)
(ウ)あらゆる場面における効果的な打撃のヒット数(スタンド、グランドを問わない)
(エ)グラウンドポジションに移⾏するための仕掛け
(オ)グラウンドポジションの試合展開で主導権を握ること(自らのコントロールにより、有利なポジションを作り、維持している場合等)
(カ)テイクダウンの成功
(キ)パスガード、リバーサルなどのグラウンドコントロール
(ク)サブミッションを仕掛けること

第 11 章/反則

反則を犯した場合は、レフェリーから口頭注意・注意・警告・失格のいずれかが宣告される。軽度の反則には口頭注意も出されるが、注意・警告の場合はイエローカード・レッドカードが提⽰され、3 度目のカード提⽰による反則で失格とな る。重度の反則については⼀度目でも失格を宣告することがある。
※反則⾏為に対するペナルティーは、第13章の「反則⾏為に対するペナルティー」を参照のこと。
1. ⾦的・後頭部・脳天・延髄または脊椎への打撃。 眼球・指へのあらゆる攻撃。
2. 目・⿐・⽿・口・粘膜部分等の利用⾏為。
3. 頭での打撃攻撃。
4. グラウンド状態の選手への、頭部への蹴り・踏み付け・膝蹴り。
5. グラウンド状態の選手への、ボディーへの踏みつけ。
6. 肘を⽴てた状態で垂直に打ち下ろす肘攻撃。
7. 頭髪・喉仏を掴む⾏為。手指を用いて気管を押しつぶす攻撃。
8. 引っ掻く、噛み付く、つねる等の⾏為。
9. スパッツ・トランクス・グローブ等、コスチューム類を掴んで攻防に利用する⾏為。
10.フェンスやコーナーなど、試合場を構成するいかなる部位を掴む⾏為。
11.フェンスやコーナーなど、試合場を構成する部位に相手の顔面・頭部を打ち付ける⾏為。
12.相手の反則を意図的に誘発する⾏為。
13.ラウンド進⾏中にセコンドがリング内に入る、または選手に触れる⾏為。
14.過剰な挑発⾏為。レフェリー命令に背く、および相手選手とレフェリーへの侮辱⾏為。
15.試合の進⾏を妨げるあらゆる⾏為。
16.故意に場外へ逃避する⾏為。
17.相手の頭や⾸をキャンバスに突き刺し投げるスパイキング⾏為。
18.相手の顔や目に向けて、広げた指を向ける⾏為。
19.手足の指に対する関節技。

第 12 章/反則のペナルティー

1. 反則を犯した選手に対して、その反則⾏為⼀回あたり、主催者はファイトマネーを 30 パーセント減額する。
2. 反則を犯した場合、反則を犯すごとに当該選手の判定の優劣に大きく影響を与える。
3. カード提⽰による反則が 3 度目に達した時点で失格負けとなる。
4. 悪質な反則に対して、レフェリーは即座に選手に失格を宣告する権限を持ち、失格した選手はファイトマネーの 100パーセントを減額される。

第 13 章/セコンド

1. 5 分 3R 制の試合に際してのみ 3 名のセコンドを帯同できる。その他の試合のセコンドは 2 名以内とする。
2. 1ジムから 2 名以上の選手がエントリーしている場合、セコンドパスの制限がある。
3. セコンドインターバル中、1 名のみが試合場内に入ることができる。
4. 試合中、セコンドは自軍のコーナーを離れてはならず、常時、⽴ち上がっての指⽰は禁止する。
5. セコンドは相手選手および審判員への罵倒、侮辱、暴⼒⾏為を⾏なってはならない。
6. セコンドによる各コーナーの反則は 1 回目で注意、2 回目で退場となる。
7. セコンドは、試合中、競技者に⾔葉による助⾔を与えることができるが、競技者に直接接触する、フェンスを叩く、掴む、触るなどの動作をしてはならない。
8. セコンドは、インターバル中、競技者に⽔のみ与えることができる。ただし、リングを過度に濡らすなど試合進⾏を妨げてはならない。
9. セコンドは、試合場内にいかなる物(タオルを含む)も投げ入れてはならない。
10. セコンドが競技者の負傷等を察知し、レフェリーに試合の終了を求める場合は、サブレフェリーまたはジャッジを通じて申告しなければならない(サブレフェリー・ジャッジがホイッスルを吹いてレフェリーに試合の終了を求める)。
11. セコンドはリングエプロン等の試合場にいかなる物も置いてはならない。
12. セコンドはインターバル中、競技者の競技用具の細工や⾝体へのオイル塗布などの⾏為を⾏うと退場となり、競技者が失格(反則負け)となる。

第 14 章/提訴

選手、または所属団体の責任者は、審判員の宣告、及び裁定に対して、⼤会中に異議申し⽴てを⾏うことはできない。
申し⽴てがある場合は書面にて、⼤会終了後から 2 週間以内にプロモーターに提出することができる。プロモーターは異議申し⽴てがあった場合、2 週間以内にこれを審議し、書面にて返答しなければならない。

第15章/タイトルマッチ

第1項 タイトルマッチ実行委員会
(1)実行委員会は王者の認定、挑戦者の選定を行ない、タイトルマッチの運営を管理する。
(2)実行委員会はGLADIATOR公式試合に参加する競技者に対し、序列に関わる事項の最終決定権を有する。
(3)委員長をGLADIATOR役員、及びプロモーター内から適任者を選定し、タイトルマッチの認定・宣言を行なう。
第2項 タイトル資格
(1)GLADIATIORタイトルマッチは、当団体において最も権威の高い試合に位置付けされる。従って王者は、全競技者の最高峰に立つ実力と人格とを持ち合わせてなければならない。
(2)挑戦者は、王者に匹敵する高い実力を保持し、試合内容、人格、ともに品格ありと認められた者が挑戦資格を有する。
第3項 タイトルマッチ運営
(1)タイトルマッチは5分3ラウンドで行ない、ラウンドマストシステムによる完全決着戦とする。
(2)公式計量から2時間以内に王者が規定体重に達し得なかった場合、挑戦者が勝てば新王者となるが、王者が勝利、または引分けた場合はタイトルは空位となる。
(3)公式計量から2時間以内に挑戦者が規定体重に達し得なかった場合、王者はタイトルを賭けるか否かを選択できる。王者の勝利、または引き分けた場合はタイトル防衛となる。体重超過の挑戦者が勝った場合はタイトルは空位となる。
(4)王者は1年以内にタイトル防衛戦を行なわなければならない。怪我等、タイトル保持者の都合で1年以上防衛戦が行なえなかった場合、王者はタイトルを返上し、空位となる。但し、プロモーターの都合で1年以内の防衛戦が行なえなかった場合はこの限りではない。


第16章/罰金

試合当日、契約された試合において特段の理由なく試合を行わなかった場合は罰金200万円とする。



GLADIATOR KICKルール (キャッチ無し)

◇試合場
主催者の用意するリング、CAGE、マットなどで行う。


◇用具
主催者が用意した規定のグローブを着用する。
グローブは、70kg以下 8 OZ
70kg以上 10 OZ とする。
その他、選手自身が用意するファールカップおよびマウスピースを着用しなければならない。
ファールカップは金属製のカップを紐で結ぶものが望ましい。その他のファールカップなどの着用によりアクシデントが発生した場合は、アクシデントによる不利益に対する優遇措置を享受できない場合や、アクシデントによりファールカップの破損や再装着などで競技の運営に支障をきたした場合、ペナルティを科す場合がある。


◇試合時間
試合時間は下記の通りに定める。
2分2ラウンド
2分3ラウンド
3分3ラウンド
3分2ラウンド+延長1ラウンド
いずれの試合も各ラウンド間のインターバルは 60秒とする。


◇有効技
パンチ:ストレート、フック、アッパー、バックスピンブロー
キック:前蹴り、ローキック、ミドルキック、ハイキック、サイドキック、バックキック、内股への蹴り、飛び蹴り、ヒザ蹴り
但し、パンチに関して前腕部、上腕部、グローブ手首部分のみがヒットしたと判断される場合、またバックブローに関して肘、前腕部、上腕部、およびグローブの手首部分のみがヒットしたと判断される場合には反則となる。


◇反則
試合においては以下の技を反則とし、反則には「注意」、「警告」、「減点」が与えられる。
レフェリーは、「注意」、「警告」に対しては口頭で指示、「減点1」「減点2」に対してはイエローカードを提示し、「失格」に対してはレッドカードを提示する。
「注意」2回で「警告」1となる。以後は即「警告」1が与えられる。
「警告」2回で「減点」1とし、1ラウンド中に「減点」が3になると「失格」となる。
但し、反則に関してレフェリーが不可抗力であると判断した場合にはこの限りではない。また、反則行為が悪質なもの、あるいは相手選手に多大なダメージを与えたとレフェリーが判断した場合には、反則の宣告順位を超えていきなり減点が与えられる場合がある。


<反則の種類>
1. 頭突きによる攻撃。
2. ヒジによる攻撃。
3. グローブ装着部分でない前腕部、上腕部による攻撃
4. 金的への攻撃。
5. レスリングや柔道などの投げ技、関節技を使うこと。
6. サミング。
7. 喉へのチョーク攻撃。
8. 相手に噛み付く行為。
9. 倒れた相手、起き上がろうとしている相手に攻撃すること。
10. レフェリーがブレイクを命じたにも関わらず相手を攻撃すること。
11. 相手の蹴り足を掴む行為。
12. 攻撃であれ防御であれ、ロープを掴むこと。
13. レフェリーに対する、侮辱的あるいは攻撃的言動。
14. パンチによる後頭部への攻撃(後頭部とは、頭の真後ろの部分を指し、側面、耳の周りは後頭部とみなさない)。
15. 故意に相手選手をリング外に落とそうとしたとき。
16. 自分からリング外に出たとき。
17. 明らかに背後を向いた選手への攻撃。また、背後を見せた選手も戦意喪失とし、注意、警告、減点の対象となる。
18. パンチにより、前腕部、上腕部、グローブ手首部分のみが当たった場合。
19. バックブローにより、肘、前腕部、上腕部、グローブ手首部分のみが当たった場合。
20. 審判員に対する虚偽のアピール、言動


※バッティング
再三、頭を低くして相手の懐に飛び込む行為は、バッティングを誘発するものとして注意を与える。バッティングにより選手のどちらかがカットして出血した場合、レフェリーが偶発的なものであると判断した場合には減点は発生しないが、再三頭が低くバッティングの可能性があるものと注意を受けた選手がカットさせた場合には減点1が与えられる可能性がある。但し、レフェリーが明らかに故意、もしくは悪意があると判断した場合には減点2が与えられる。
攻撃を伴わないホールディングや技の掛け逃げが度重なり、消極的であると判断された場合、レフェリーは注意、警告、減点をとる。これに関しては、注意2で警告1、次の注意で減点1となる。なお、技の掛け逃げとは、攻撃の後すぐに相手に組み付き、または攻撃の直後に自ら倒れ込んで攻防を意図的に中断してしまう行為をいう。


※ネガティブファイト
選手がカウンター狙いなどで攻撃の手数が少なく消極的であると判断された場合も、注意や警告、減点の対象となり得る。


※キャッチ
両手で相手を掴んで攻撃することは全て反則とする。但し、片手で掴んでの瞬間的な攻撃は有効であるが、有効な打撃を加える為の手段とレフェリーが判断しない場合、またこのような状態が度重なる場合、結果として試合の膠着を誘発しているだけであると判断された場合には、注意警告の対象となる。
掴みや組み付きなど、膠着状態を誘発する行為は一切これを禁止する。また相手の攻撃を逃れるために自分から掴み、組み付きに行く行為には、例えそれが片手であったとしても、注意や警告が与えられる。


◇試合決着
ノックアウト (KO)
1. ダウンカウント開始から9秒以内に立ち上がり、ファイティングポーズを取ることができなかった場合。もしくは、ダメージが大きく9秒以内に立ち上がれないとレフェリーが判断した場合。
2. 9秒以内に立ち上がっても闘う意志がない、あるいは闘うことができないとレフェリーが判断した場合。
3. 1ラウンド中に3回のダウン(2ラウンドの試合は2回)があった場合。


テクニカルノックアウト(TKO)
1. 負傷の原因が双方の偶発性により、試合続行不可能とレフェリーが判断した場合。
2. 試合進行中、セコンドがタオルを投入した場合。なお、レフェリーがこれに気づかない場合は、他の審判員が試合終了の合図をさせることができる。
3. レフェリーストップ
選手の一方が著しく優勢で劣勢な選手が危険な状態とレフェリーが判断した場合。
4. ドクターストップ
リングドクターが選手の負傷あるいは大きなダメージにより試合続行不可能と判断した場合。特に選手がダウンして大きなダメージがある場合、リングドクターは審判団に進言し、協議のうえ試合終了の合図をさせることができる。


◇判定
ノックアウト、テクニカルノックアウト、または失格などによる勝敗で決定しない場合、ジャッジ3名による判定を取り、最終ラウンド終了後に各ジャッジの採点(ポイント)を集計し、ポイントが多い選手を勝ちとする。但し、これは2名以上のジャッジの同意によって勝者が決定するものとする。なお、2名以上の同意が得られない場合は引き分けとなる。


◇引き分け
1. 両者が同時にダウンし、カウント9以内に双方が立ち上がらなかったとき。
2. 選手が偶発性の負傷により試合を続行できない場合は、試合成立のためのラウンド数が終了していれば、終了しているラウンドまでの採点を行い、ジャッジ2名以上の同意がない場合引き分けとなる。
3. 3ラウンドで引分け裁定の認められた試合に限り、ジャッジ2名以上の同意がない場合引き分けとなる。


ノーコンテスト(無効試合)
1. 選手が偶発性の負傷により試合続行が不可能と判断され、試合成立のためのラウンド数を終了していない場合。
2. 選手双方がルール違反を犯したり、八百長、または馴れ合い試合を行ったと認められた場合。
3. レフェリーが再三、注意、警告しても誠意あるファイトを行わず(無気力試合)、レフェリーが双方に失格を宣言した場合。


◇試合成立
1ラウンドが終了した時点で公式な試合が成立したものとする。


◇ダウン
ダウンとは、攻撃によるダメージにより、選手が足の裏以外の部分をマットに着けた場合をいう。但し、ジャッジが攻撃によるダメージが少ないと判断し、ダウンをした選手が速やかに立ち上がって再開の意思表示をした場合はフラッシュダウンとし、ダメージのあるダウンとはとらない。なお、フラッシュダウンの判断は各ジャッジに委ねるものとする。
ダメージが無くても、選手が倒れて速やかに立ち上がれない場合もダウンとなる場合がある。
選手に明らかにダメージがあり、続けて攻撃を受けた場合にレフェリーが危険と判断した時には、選手が倒れていなくてもダウン(スタンディングダウン)を宣告する場合がある。
ダウンカウントは、レフェリーの「ダウン」のコールとジェスチャーに従って進められる。レフェリーの「ダウン」コール後、1からダウンカウントを開始する。タイムキーパーのストップウォッチにより正確に計られた秒間に従い、場内アナウンサーはレフェリーのカウント開始に合わせてカウントしていく。
ダウンを奪った選手は、速やかにニュートラルコーナーへ移動しなければならない。また、レフェリーがダウンカウントを取っている間、指示があるまでニュートラルコーナーで待機しなければならない。
ダウンを奪った選手がこの指示に従わない場合、レフェリーはダウンカウントを中断し、ニュートラルコーナーに移動したことを確認した後にダウンカウントを再開する。
レフェリーがダウンカウント中にそのラウンドが終了時間に至った場合、レフェリーのカウントが継続していればタイムキーパーは終了の合図はしない(ゴングは鳴らさない)。よって、レフェリーのダウンカウントがストップした時点でそのラウンドは終了となり、10カウントが入ればKO(ノックアウト)、試合続行が不可能であるとレフェリーが判断した場合はTKO(レフェリーストップ)となる。


◇採点基準
試合の得点は次の項目に該当するものを基準として評価、採点される。
パンチ、キックなどの有効技により、的確且つ有効な攻撃が認められ、相手に相応のダメージを与えたかどうかを判定する。
採点の優先順位は、
1. ダウン数
2. 相手に与えたダメージの有無
3. クリーンヒットの数
4. アグレッシブ度(攻撃点) とする。


お互いに10点を起点とし、劣勢もしくはペナルティを受けた選手から減点していく採点方法を取る。なお、採点の基準は以下の通りである。
1. 優劣の差がある場合は劣勢の選手から減点1ポイント。表記は10-9となる。
2. 1回のダウンがある場合、ダウンを奪われた選手から減点2ポイント。但し、ジャッジがダメージの少ないフラッシュダウンであると判断した場合には減点1ポイントになる場合もある。表記は10-8、または10-9となる。
3. 同ラウンド内に2回目のダウンがある場合、ダウンを奪われた選手から減点3ポイント。表記は10-7となる。
4. 反則等によりレフェリーより減点1の指示があった場合、減点1ポイント。表記は10-9となる。
5. 反則等によりレフェリーより減点2の指示があった場合、減点2ポイント。表記は10-8となる。
6. ダウンを奪われた選手が、そのラウンド内に劣勢を挽回した場合には、挽回された方が1ポイントを失い、ダウンによって減点されたポイント差が縮まる場合もある。この場合、10-9ではなく9-8の表記となる。
7. ダウンを奪われた選手が、同ラウンド内にダウンを奪い返した場合には双方マイナス2ポイントとなる。この場合、表記は10-10でなく、8-8となる。
8. 双方に減点1がある場合には10-10ではなく9-9の表記となる。


◇失格
次の場合、選手は失格となり100%のファイトマネー没収が科せられ、また3ヶ月間から1年間の出場停止処分とする。
1. 故意に反則を犯し、レフェリーが失格を宣言したとき。
2. 試合中、審判員の指示に従わないとき。
3. 試合出場時刻に遅れたとき、あるいは出場しないとき。
4. 粗暴な振る舞い、悪質な試合態度とみなされたとき。
5. レフェリーが選手に戦意がないと判断したとき。
6. 1ラウンド中に反則による減点が3になったとき。
7. 試合前にリングドクターの診断を受け、その結果出場不可能とみなされたとき。
8. 試合ラウンド中にセコンドがリング内に入ったり、リング上の相手選手もしくは所属選手に触れたとき。また、コーナーマン同士が乱闘した場合も、状況によりその選手が失格となる場合もある。
9.その他、試合規定に違反すると認められたとき。


◇ペナルティ
試合中に選手が反則を犯した場合、以下の基準でペナルティが科せられる。
1. 失格(減点3)となった選手は、ファイトマネーの100%を没収される。
2. 減点2となった選手は、ファイトマネーの50%を没収される。
3. 減点1となった選手は、ファイトマネーの30%を没収される。
但し、偶然のバッティング等による減点はこの限りではない。


◇着衣
対戦相手を負傷させる恐れのあるものや、自身のダメージを軽減する恐れがあると審判員が判断したものの着用を禁止する。サポーター類や試合コスチュームなどの装着に関しても、必ず審判員あるいは競技役員のチェックおよびサインを必要とする。また、審判員あるいは競技役員が危険であると判断したものに関しては、その装着を認めない。


◇塗布物
選手は、顔に最小限のワセリンを塗ることを認められるが、それ以外の何物も着けてはならない。また、身体にはいかなるものも塗ってはならない。ここでいう“最小限”とは、審判員が許可する範囲の量と解釈する。また、以下も厳守すること。
1. 顔に多量のワセリンを塗ったままでの試合は認めない。その場合は、必ず拭き取らせる。
2. タイオイルなどの刺激物の入ったオイルの使用は、顔や身体のどの部分についても認めない。
3. 試合前であっても、タイオイル等の刺激性塗布物を身体に塗ることは一切禁止する。これが発覚した場合は、注意、警告・減点の対象となる可能性がある。


◇バンテージ
選手は、両手の拳にテープとバンテージ以外のいかなる素材をも着用してはならない(素手でのグローブ着用は認められる)。さらに、これについては以下を厳守すること。
1. テープおよびバンテージを施す際は、必ず試合場に到着してから着用し、試合前に必ず競技役員のチェックおよびサインを受けなければならない。
2. 着用に関しては、あくまでも拳の保護が目的であり、強化につながる行為は禁止とする。
3. 会場入り前のテーピングおよびバンテージ着用は認めない。


選手は、負傷などのいかなる理由であれ、ゴムやプラスチックなど、通常使用するテーピング用テープまたはバンテージ以外の材質のプロテクターを着用してはならない。但し、その負傷の状態によって、リングドクターあるいは審判員がこれを必要と認めた場合には、以下を厳守した上でこの使用を許可する。
1. 伸縮性のテープ、サポーター、主催者の許可したパット以外は使用しない。
2. これらを使用する際には、試合前日に行われるルールレビュー時に審判員の確認を必ず受けなければならない。
3. 確認がない場合、選手はそのテーピング等の使用は認められず、それを取り外さなければならない。
4. ここで使用するテープ、サポーターなどは、主催者ならびにリングドクターは一切支給しない。


◇計量
体重に制限のあるすべての試合は、規定時間内に規定体重以下でなければならない。
規定時間を過ぎても規定体重を超えていた場合、
1kg未満の体重オーバーであれば減点1、罰則金10万円
それ以上で2kg未満の場合は減点2、罰則金15万円
それ以上の場合は減点3で失格となり、罰則金15万円と出場費の倍額、対戦相手のファイトマネー全額を主催者に支払わなければならない。
また試合の際、計量オーバーした選手は対戦相手より2オンス重いグローブを着用しなければならない (グローブハンデ)。なお、対戦相手はグローブハンデを拒否することができるが、減点について拒否することはできない。


◇セコンド
選手は、2名のセコンドをリングサイドに待機させることができる。但し、この2名のセコンドは、事前に申請書にて登録されている者でなければならない。
2名のセコンドは、ラウンド中は指定された場所に待機しなければならない。
セコンドは、ラウンド中にロープやエプロン、金網などリング・CAGEのいかなる場所にも手を触れてはならない。
インターバル中に、リング・CAGE内に入ることのできるセコンドは1名のみとする。
セコンドは、ラウンド中にリング内に入ってはならない。また、選手に触れてもいけない。違反した場合、選手は失格となる。
リングの各コーナーポスト周辺に、タオルなどの物を置いてはならない。
「セコンドアウト」のコールにより、セコンドは直ちにリング外へ出なければならない。


◇異議申し立て
選手または所属団体の責任者は、審判員の宣告及び裁定に対し、大会中に異議申し立てを行うことはできない。
申し立てがある場合は、書面にて大会終了後から2週間以内にプロモーターに提出することができる。プロモーターは、異議申し立てがあった場合、2週間以内にこれを審議し、書面にて返答しなければならない。


◇第16章/罰金
試合当日、契約された試合において特段の理由なく試合を行わなかった場合は罰金200万円とする。



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